黒柿孔雀杢

奈良時代の天皇家では黒柿材を珍重し、多くの調度品に用いました。
正倉院宝物で知られる、聖武天皇遺愛の御物「黒柿両面御厨子」の前方両端に使われているのが「孔雀杢」と考えられています。

・壁面：孔雀杢原板
・左端：クラッチバッグ 漆織併用
・中央：孔雀杢織袋帯
・右側：孔雀杢織数寄屋袋
・前方：孔雀杢茶杓　人間国宝　中川清司氏作（京都）

－伐りたての孔雀杢の姿－

孔雀色に輝いていた姿も、乾燥と共に黒味を帯びる孔雀杢は紫外線ライトにより、その姿を蘇らせます。
この神秘な現象は、現代においても解明されていません。

孔雀杢・夜光貝象嵌尺

奈良時代の尺（定規）は、象牙を使った一寸尺を腰から下げることが流行っていたとされます。
孔雀杢尺は、夜になると宇宙を感じる姿を愉しめます。

Kurokakikujyakumoku Pencil case

Sold Out

サイズ：16㎝× 5㎝ 形状：三角形
素材：漆糸・黒柿孔雀杢原木糸・絹糸

Kurokakikujyakumoku Inkan & Inkan case

Sold Out

印鑑径： 20mm
黒柿孔雀杢原木・孔雀杢原木糸・羊革

Kurokakikujyakumoku Sukiyabukuro

Sold Out

サイズ：16㎝ × 22cm × 4㎝
素材：黒柿孔雀杢原木糸・絹糸

Kurokakikujyakumokuori Obi

Sold Out

長さ　4.5m
素材：漆糸・黒柿孔雀杢原木糸・絹糸

Kurokakikujyakumokuhanao Zouri

Sold Out

鼻緒：絹・黒柿原木糸
草履：麻織

Kurokakikujyakumokuori Tesagebag

Sold Out

サイズ：24㎝ × 20cm × 6㎝
素材：黒柿孔雀杢原木糸・絹糸